犬のオスとメスどちらが飼いやすい?違いは?

日常ブログ

犬にも人間同様に性別があります。性別が違うことで体格や性格にも差がでてきます。どのような違いがあるのか説明していきます。

オスの特徴

オスはかなり好奇心旺盛で遊ぶのが大好きです。適度に運動をしてあげないとストレスが増えてしまいます。ストレスが増えてしまうと誤食や噛み癖など問題行動に繋がってしまうので、日々の散歩+遊びは欠かせません。大人になってもやんちゃな性格に変わりないので、一緒に遊ぶことができる人向けです。

そしてマーキング行動やマウント行為をしようとします。縄張り意識が強く、マーキングをするために片足を上げて少しでも高いところへ自分の印をつけようとしますので室内で飼う場合、トイレのしつけに手間取ってしまうことがあります。

また犬は群れで行動する習性があります。自分が優位な立場にあろうとしてマウント行為をし順位づけをします。この時に犬に方が上だと認識されてしまうと言うことを聞かないワガママになってしまいますので、飼い主が上であると示すためにしつけが肝心です。

オスになりやすい病気があり、前立腺腫瘍や前立腺肥大、精巣腫瘍などがあります。いずれも生殖器の病気で去勢をすることで発症のリスクを減らすことができます。

オスはこんな人向け!

・毎日散歩ができる

・一緒に遊ぶことができる

・しつけがしっかりとできる

メスの特徴

メスは子犬の頃は活発ですが、大人になると次第に温厚で大人しい性格の子が多いです。そのためしつけがしやすいと言われています。しかし女の子でも適度に運動をしてあげないとストレスが溜まってしまいますので、なるべく毎日散歩には行くようにしましょう。また、オスと比べると一回りほど体格が小さめです。

そして最大の特徴はメスには生理(ヒート)があることです。生理は生後約6ヶ月から始まります。生理期間中は出血があるため、犬用のおむつを履かせる必要があります。生理の期間はおよそ10日ほどで、それが年に2回程度あります。生理中は攻撃的になることが多いです。

メスになりやすい病気は、乳腺腫瘍や子宮蓄膿症などがあります。避妊手術をすることで発症のリスクを下げることができます。また、生理も無くなるため手間を省くことができます。病院によって値段は異なりますが、30,000〜50,000円ほどかかります。

メスはこんな人向け!

・犬を初めて飼う

・マンションなどの室内で飼う

・多頭飼いをする

いかがでしたでしょうか。性別が違うだけでもこれほど差がありますので自分の生活スタイルと見合わせながら検討しましょう!

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